主にTRPG関連の何かをつぶやいて記事にします。魔法少女系オリジナルTRPG「対魔戦記TRPG ヨリガミハッカー」製作中。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
SW2.0のハウスルールの素案です。
移動妨害に関するルールの改訂
※注
このルールはSW2.0ルールブックⅠ~Ⅲ改訂版およびルールブックEXを用いてプレイすることを前提に作成されています。
このハウスルールを採用する場合、以下のルールが無効になります。
・「人数比較による移動妨害の可否」(「Ⅰ改」p181)
・「乱戦エリアからの離脱の宣言」の内「ただし、」以降の条文(「Ⅰ改」p186)
○ルール
・移動妨害を受ける回数と行える回数
全てのキャラクターは一回の移動につき一回の移動妨害しか受けません。また、原則として、キャラクター1体は1ラウンドに2回までしか移動妨害を行えません。
・移動妨害に対する通過
キャラクターは移動に対して移動妨害を受けた時、妨害の通過を宣言できます。妨害の通過を宣言したキャラクターと宣言されたキャラクターは互いに「軽業判定」を行い、達成値の比べ合いを行います。通過側のキャラクターの判定が勝利したとき、その移動妨害の効果を受けず、宣言どおりの座標に移動できます。
・乱戦エリアの離脱に対する妨害
キャラクターが乱戦エリアからの離脱を宣言したとき、同じ乱戦エリアの中に居る敵陣営キャラクター1体は離脱妨害を宣言することができます。このとき上記と同様に「軽業判定」同士の比べ合いを行い、通過側のキャラクターの判定が勝利したとき、本来発生する回避判定への-4のペナルティ修正を受けず、また乱戦エリアからの離脱を宣言した直後に補助動作として通常移動可能な距離と同じまで移動を行うことができます。離脱妨害は移動妨害に準ずるものとして扱い、1ターンに移動妨害と離脱妨害は合わせて2回までしか行うことはできません。
・機会攻撃
「機会攻撃」の特殊能力を持つキャラクターは以下の条件のいずれかを満たしたとき、手番と関係なく機会攻撃として近接攻撃を一回行うことができます。
・移動妨害の通過の宣言を受け、妨害側として軽業判定に勝利したとき
・離脱妨害を宣言し、妨害側として軽業判定に勝利したとき
ただし、以下の条件のいずれかを満たしているときは機会攻撃を行うことはできません。
・自身が主動作を行えない状態のとき
・自身が移動妨害の通過に対する妨害側で、かつ通過側の移動方法が制限移動のとき
○戦闘特技の改訂
習得枠を使用する常時特技
名称:《ブロッキング》
前提:冒険者レベル3以上
使用:-
概要:1ラウンドに4回まで移動妨害可能、「戦士系技能レベル+敏捷度」で軽業判定
効果:移動妨害を1ラウンドに4回まで行うことができます。騎乗状態であれば騎獣も同じく4回まで移動妨害を行うことができます。
また、移動妨害と離脱妨害において妨害側として軽業判定を行うとき、「戦士系技能レベル+敏捷度」を基準値として判定を行うことができるようになります。
自動習得の常時特技
-スカウト技能-
名称:《影走り》
前提:スカウト技能レベル9以上
使用:-
概要:暗闇や視覚などをすばやく走りぬけ、移動します。
効果:移動を行うとき、機会攻撃やそれに準ずる効果を受けません。
-フェンサー技能-
名称:《軽業の極意》
前提:フェンサー技能5レベル以上
使用:フェンサー技能
概要:機会攻撃を使用可能になり、軽業判定+4
効果:機会攻撃を行うことができるようになります。また、軽業判定に+4のボーナス修正を得ます。
○アイテム
《装飾品:足》
名称:<韋駄天の羽根つきブーツ>
知名度:12
形状:白革と青紐に白い羽根のついたブーツ
アイテム区分:装飾品:足
概要:移動力+5,軽業判定+2
製作時期:魔動機文明時代
価格:5000G
効果:<韋駄天ブーツ>の中でもより強い魔法が掛けられたものです。
これを身につけたものは移動力が+5され、軽業判定を行う際に+2のボーナス修正を得ます。
ただいまコメントを受けつけておりません。