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主にTRPG関連の何かをつぶやいて記事にします。魔法少女系オリジナルTRPG「対魔戦記TRPG ヨリガミハッカー」製作中。

sw2.0:かばうに関するハウスルール案

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sw2.0:かばうに関するハウスルール案

/*個人的に作成していたハウスルールの草案です。*/




かばう行動に関するルールの改訂

ねらい

・かばう行動の非特技化・非宣言化

従来のルールにおいて戦闘特技《かばう》やそれに類する特殊能力を取得していなければ不可能だった「かばう」行動を、戦闘特技を取得していなくとも使用可能になります。

・かばう行動の非必中化

かばう行動を取ったとき、通常通り回避や抵抗を行うことができるようになります。

 

(以下、ルール本文)

 

・かばう行動

 自身の制限移動範囲内や同一乱戦エリア内に居る自身以外のキャラクター一体が武器攻撃の対象となったとき、そのキャラクターを「かばう」ことを宣言できます。ただし、その攻撃が複数のキャラクターを対象にするもので、その対象に自身が含まれているとき、自身以外の対象を対象としてかばう行動を取ることはできません。

 かばう行動を行ったとき、攻撃者の意思に関係なく対象がかばわれたキャラクターからかばう行動をとったキャラクターに対象が変更されます。対象が変更された後は通常通り攻撃の処理を行います。

 かばう行動は1ラウンドに1回だけ行うことができます。

かばうことを宣言された対象は宣言の直後にそれを拒否することができます。その場合、かばう行動自体が無効となり同じラウンド中にかばう行動を再度取ることが可能です。

 

・廃止される戦闘特技

以下に記す従来の戦闘特技は廃止となるか、下記の「追加される戦闘特技」の項で同名の戦闘特技に置き換えられます。なお、名称はIB導入環境に基づいて記されています。

・《かばうⅠ》

・《かばうⅡ》

・《かばうⅢ》

・《鉄壁》

・《ガーディアン》

・《ディフェンススタンス》

・《無尽の盾》(フォルトナコード導入時のみ)

・《挑発攻撃Ⅰ》

・《挑発攻撃Ⅱ》

○追加される戦闘特技

取得枠を使用する常時特技

名称:《かばうⅠ》

前提:-

使用:-

概要:武器攻撃以外の一部の攻撃をかばうことが可能になる

効果:武器攻撃に加え、魔法やその他の特殊能力に対してもかばう行動を行うことができるようになります。ただし、「形状:起点指定」の魔法や特殊能力からはかばうことができません。

 

名称:《かばうⅡ》

前提:冒険者レベル5以上

使用:-

概要:1ラウンドに3回までかばう行動可能、かばう時判定に+2

効果:1ラウンドに3回までかばう行動が可能になります。また、かばう行動によって肩代わりした攻撃に対する回避判定や生命・精神抵抗力判定などに+2のボーナス修正を得ます。この戦闘特技は《かばうⅠ》の置き換え専用です。

 

名称:《かばうⅢ》

前提:冒険者レベル9以上

使用:-

概要:1ラウンドに5回までかばう行動可能、かばう時ダメージ-3

効果:1ラウンドに5回までかばう行動が可能になります。また、かばう行動によって肩代わりした攻撃によってダメージを受けるとき、ダメージを3点減少させます。

この戦闘特技は《かばうⅢ》の置き換え専用です。

 

・取得枠を使用する宣言特技

名称:《ディフェンススタンス》

前提:冒険者レベル9以上

使用:-

概要:主動作放棄し回避力、生命・精神抵抗力+2、受けるダメージ半減

効果:この戦闘特技を宣言する場合、移動は「制限移動」「通常移動」に限定され、手番中に行うすべての主動作を放棄する必要があります。

回避力判定、生命抵抗力判定、精神抵抗力判定に+2のボーナス修正を得、自身がダメージを受ける際、その算出ダメージを半減します。

 

名称:《挑発攻撃Ⅰ》

前提:なし

使用:-

概要:攻撃を誘う

効果:この戦闘特技を宣言したキャラクターによる武器攻撃が命中した対象は可能な限りそのキャラクターに対して攻撃しなければなりません。

挑発効果を受けたキャラクターが知力18以上、または「知能:高い」の場合、攻撃の前に2dを振りその出目が9以上なら挑発を行ったキャラクター以外を対象に取ることが出来ます。挑発された対象が挑発したキャラクターを攻撃出来ない状況や、10m以上離れていた場合も同様です。

 

名称:《挑発攻撃Ⅱ》

前提:フェンサー技能レベル7以上

使用:-

概要:攻撃を誘い、自身以外が対象のとき達成値-2。また攻撃を「対象:単体」にする

効果:この戦闘特技を宣言したキャラクターによる武器攻撃が命中した対象は可能な限りそのキャラクターに対して攻撃しなければなりません。

挑発効果を受けたキャラクターが知力18以上、または「知能:高い」の場合、攻撃の前に2dを振りその出目が9以上なら挑発を行ったキャラクター以外を対象に取ることが出来ます。挑発された対象が挑発したキャラクターを攻撃出来ない状況や、10m以上離れていた場合も同様です。ただし、挑発を行ったキャラクター以外を攻撃の対象にしたとき、その対象はその攻撃の判定の達成値が本来より2低いものとして攻撃を受けます。

また、挑発を受けた対象が挑発を行ったキャラクターを攻撃し、その攻撃が「対象:単体」でなければ、挑発を行ったキャラクターの任意でそれが「対象:単体」であるものとして攻撃を処理することができます。ただし、この効果を使用した場合対象の挑発効果はその攻撃の処理が終了した時点で解除されます。

この特技は《挑発攻撃Ⅰ》の置き換え専用特技です。

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速峰作太郎
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社会不適合者です。趣味でTRPG制作始めました。ご連絡はブログコメント、またはtwitterまで。

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