主にTRPG関連の何かをつぶやいて記事にします。魔法少女系オリジナルTRPG「対魔戦記TRPG ヨリガミハッカー」製作中。
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sw2.0でのちょっとした疑問。実に細かい話になると思いますが、この疑問について考えるためにまず仮定を立ててみます。
[仮定]
1ラウンド目、キャラクターAがキャラクターBに向かって【カウンター・マジック】(操霊魔法2レベル,18ラウンド持続)を掛ける。2ラウンド目、【カウンター・マジック】の効果は継続している。AがBにもう一度【カウンター・マジック】を掛ける。
私が想定しているのはこういった状況です。私としては、この疑問に対しては3通りの答えが考えられると思います。
上記を見ていただければ分かる通り、それぞれの解釈のどれを採用するかによって、ゲーム的な処理が少なからず変わってきます。
例えば、解釈3を採用した場合、キャラクターBに掛けられた【カウンター・マジック】が【ディスペル・マジック】や《ワードブレイク》の対象になった際、1回までならその効果を無効にすることができるということになります。個人的には、この解釈はディスペル系効果の価値を不当に下げるのであまり採用したくはありません。
対して、解釈1と2の差が重要になってくるのは、効果が終了するタイミングです。解釈2なら効果は19ラウンド目、解釈2なら20ラウンド目の手番開始時に終了することになります(たぶん)。【カウンター・マジック】のような持続時間の長い効果であればいざしらず、練技をはじめとする1~6ラウンド持続の効果だとこの1ラウンドの差が勝敗の分かれ目となるかもしれません。
GMとしては、DoT(いわゆるスリップダメージのことです)効果を持つ特殊能力の創造の際にこの問題に立ち当たるかもしれません。解釈1と2のどちらを採用するかはおそらくGMの好みとなってくるでしょうから、裁定に迷った際にはどうぞお悩みください。解釈1を採用した方がより強力になるためオススメです。
以上、特に結論は出ないsw2.0の疑問でした。またお会いしましょう。
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